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✉️ 2025年8月15日(金)【第4号】
【週刊】岸部タクロウのニュースレター(毎週金曜配信)
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岸部 タクロウ
2025/08/15

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こんにちは、岸部です🌿


まずは、謝罪から。

これまで配信したニュースレターの中に、画像が壊れていてうまく表示されないものがありました。

このニュースレターにおいて、「画像が表示されない」は致命的です。画像をもとにぺちゃくちゃ喋っていることが多いので、きっと皆さん「???」だったと思います。

このたびは大変失礼しました!


この問題に関しては、今のところ「完璧に改善できた」とは言い難い状況です。なので、もし今後も画像が表示されないなどの問題を見かけましたら、ご一報くださると幸いです。よろしくお願いします。🙇



では、第4号スタートします。

📋 今週のラインナップ

  1. 🎨 アート制作の記録と記憶
  2. ✍️ 文筆活動の記録と記憶
  3. 💡 クリエイティブ蒐集記
  4. 💌 ラブレター(編集後記)
  5. 🎫 いつもありがとう!購読者限定クーポン


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🎨 アート制作の記録と記憶

① Untitled, Watercolor on paper, 2025

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最近は横向きの作品が多い中、こちらは縦向きの作品。以前、フォトコラージュ作品を制作していたときは、圧倒的に縦向きが多かったのですが、最近は比率が逆転気味です。


よく見ると色数の多い作品ですが、水をたっぷり使って淡く仕上げています。けっこう好きです。



② Untitled, Watercolor on paper, 2025

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左端と右端のぷくっとなっている模様は、水溜まりができていた場所。水を吸収しないでそのままにしておくと、こんな感じの模様ができます。そのときそのときで、吸うのかほっとくのかを判断して、あとはなすがまま。


ぼくの作品は、必然50%と偶然50%くらいの割合でできているのかもしれない。どちらかに偏り過ぎた、「100:0」だとつまらない。



③ Untitled, Watercolor on paper, 2025

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色が薄くて今にも消えてしまいそうな絵。そして、なんともコメントしづらい絵だなこれ。思い付かない……


そもそも自分の作品に対して、一つひとつこんなふうに客観的なコメントを書いてる作家っているのだろうか。ましてや抽象画。「この絵をとおして〇〇を伝えたい」みたいなメッセージ性もない。抽象画って、基本的に雰囲気勝負でしょ!?書くことなんて、そんなにないやろ。(笑)


とまあ、ピーピー文句垂れてみましたが、その辺が逆に面白いかなあ、なんて思っています。




✍️ 文筆活動の記録と記憶

暗い情熱と最高の復讐

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柄にもなく、どこかの誰かと自分に向けたエールです。妬み・恨み・欲、みたいな暗い情熱でもなんでもいいから、燃やせるもんはなんでも燃やしていこうぜ!といったことをほざいております。



バランスを取らないと死んでしまうマン

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ちょっと真面目な文章を書いた翌日は、すっごくふざけたことを書きたくなってしまう。それがぼくの「さが」なのかもしれない。そうやってバランスを取ることで、“自分”を保っている。




💡 クリエイティブ蒐集記

前々号(第3号)で初めて登場したコーナー「今週のインスピレーション」ですが、さっそくタイトルを「クリエイティブ蒐集記」に変更しました。(変更に深い意味はありません)


内容は変わらず、ぼくが日常の中で出会ったグッとくるクリエイティブを1つピックアップして紹介したいと思います。


ペン一本あれば、世界を笑わせたり、泣かせたりできる。|PILOT

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出典:企業広告|PILOT


今回蒐集したクリエイティブは、総合筆記具メーカー「PILOT(パイロットコーポレーション)」が2024年11月3日(文化の日)に朝日新聞に掲載した企業広告「ペン一本あれば、世界を笑わせたり、泣かせたりできる。」です。


【メインコピー】

ペン一本あれば、
世界を笑わせたり、
泣かせたりできる。
A pen can move the world.


【ボディコピー】

ママ、パパ、だいすき。覚えたての幼い文字が。
ごめん。ありがとう。顔を見ると言えない言葉が。
元気ですか?見覚えのある懐かしい文字が。
なんとかなるよ。ココロを包んでくれる一言が。
おめでとう。喜びを分かちあえる幸福が。
I LOVE YOU. 一生を共に過ごす決意の言葉が。

今日も世界中の誰かを、
笑わせたり、泣かせたりしている。
ペンは手のひらに収まるほどの小さな存在だけれど、
ペンにしかできないことが、きっとある。

─────────── 世界190以上の国と地域で。



こちらの広告に最初に出会ったのは、地下鉄の駅構内。地上に出るための階段を登ろうとしたら、目の前のでっかいポスターに目を奪われました。


これはもう、ビジュアルがずるい。(笑)
こんなイケメンの超絶美しい泣き顔ドアップ写真が目の前に現れたら、そりゃあ男のぼくだってジロジロ見てしまいます。


フィルムとデジタルの両方で撮られたという写真は、最終的にフィルムを採用。その写真の温かみや色合いは、まるで海外のシャレオツ映画のワンシーンのようです。


ビジュアルの力によって、まんまと足止めを食らうことになったわたし。広告を制作した側に立てば、まさに狙い通りでしょう。


以下は、エグゼクティブクリエイティブディレクターを務め、企画やコピーなどを手がけた電通の後藤彰久氏のコメント。

小さな一本のペンが、世界中のココロを動かしている。その幸福な景色を可視化し、PILOT ブランドにもうひとつの光を当てたいと思いました。企業が、ある意思を持って世の中に宣言をする。その緊張感を、30 段というスペースにつくりたいと思いました。フィルムとデジタル両方で撮った写真は、フィルムの方がしっくりきました

引用:パイロットが文化の日に新聞広告「1本のペンにできること」|AdverTimes.



文章だけでなく絵も描いている身からすると、「ペン」の部分を「絵筆」に置き換えてみたい。

絵筆一本あれば、
世界を笑わせたり、
泣かせたりできる。
A brush can move the world.


ペンも絵筆も、それ自体はただの道具でしかない。ただ、その道具を使って人が何かを表現するとき、世界を動かすような力を持つことがある。


そんな力をいつの日か持てるように、今日も今日とてペンと絵筆を走らせる。


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たしか日本橋駅だった気がする……




💌 ラブレター(編集後記)

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


ただ今、お盆真っ只中の8月14日(木)17時42分。
配信日の前日だというのに、相変わらず書き終わっておりません。

理想は余裕ぶっこきながら配信日を迎えたいんですけど、現実はそう甘くないようです……(はよどうにかしろ)


そういえば最近、ニュースレターの配信ってヒリヒリするなぁって思ったんです。なんでかというと、一度配信されたら修正ができないから。

もちろんWebに公開されている元記事は修正できるんですけど、読者さんのメールボックスに届いたものは絶対に修正できないじゃないですか。当たり前なんですけどね。


この感覚は、noteに好き勝手文章を書いているだけでは味わえないものでした。いや、noteの文章だって、修正する前に読まれた文章はどうしようもないんですけど、それとはなんか違うんですよね。


ニュースレターは、わざわざメールアドレスを登録してくれた人にお届けするものなので、より責任を感じます。なので、noteよりも断然ヒリヒリするというわけです。(お手柔らかに🙏)


というわけで、また来週の金曜日にお会いしましょう!👋




🎫 いつもありがとう!購読者限定クーポン

『【週刊】岸部タクロウのニュースレター』で紹介しているアート作品は、基本的に販売可能です。もし作品の購入に興味がありましたら、まずはお気軽にご連絡ください。サイズや価格などの詳細をお知らせいたします。(別料金となりますが、額装にも対応しています)


ニュースレター購読者の方には、割引価格(30%OFF)で販売させていただきます。以下の「クーポンコード」と「ご購読の際に登録したメールアドレス」をお知らせください。

クーポンコード:20250815

使用期限:2025年8月21日(木)23:59
対象作品:本ニュースレター掲載作品(全3作品)


※以下額装イメージ

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📚 バックナンバー

・第3号(2025年8月8日配信)

前回配信したニュースレターです。


・創刊号(2025年6月30日配信)

ニュースレターの配信を始めた経緯なんかを書いています。




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